snow garden

思いついたことを綴って残しておく場所。

弱音

 ちょっと弱音。

 

 自分を出すことってこわい。

 小説5本も上げておいて、何を言うかってかんじだけど。

 

 うち、人からちゃんと褒められて認められた記憶がなくて、

 もしかしたら、あったのかもしれないけど、冷たい記憶の方が上回ってて。

 

 家族は、祖母が機嫌で動く人で何か手伝ってほしい時とかに猫なで声でうちを呼ぶだけで、あとは「わがままっ子」「馬鹿っ子」。生まれてきたときからそう。機嫌で言ってるのはわかってるけどさ。

 そんな祖母に育てられた母。無自覚で自己肯定感低いから、子供っぽいんだよね。物心ついたときから、機嫌を損ねないように気をつけてた気がする。機嫌悪くなると暴力とか暴言とかそういうのは微塵もないけど、なんか怖かった。

 外見を気にするから、家では何も言わないのに、出かけたときに「この子行儀悪くて」とか、服見てても「あれは細い子向けだから、あなたには似合わない」とか、傷ついたな。

 幼稚園の頃に家で、Aちゃんはお家で勉強していて頭がいい、Bちゃんももう勉強しているって言われたのよく覚えてる。別に高学歴求められてるわけじゃなかったし、だからと言って勉強を強要されることもなかったけど、無意識にああ、勉強しない(できない)うちは他の子より頭が悪いんだなって思った。いっそ、ドリルとか渡してくれればよかったのに。意味もなく、そんなこと言われるの嫌だったな。

 褒め言葉を言ってくれることもたくさんあったけど一度も心に響いたことがない。うちってわがままなのかな。

 父はあんまり頼りにならない人。父も子供っぽくて、うちが父に合わせて話したりして。父は祖父母によく思われていなかったから、うちが愛してあげなきゃって思って。

たぶん、発達障害があるから、どうしても年齢と釣り合った行動が取れないのは仕方がないことなんだけど、なぜ母はこの人と結婚しようと思ったのか謎。父、すごく良い人だけど、この母と祖父母を持つうちには、荷が重い……。父、どこかで幸せになって。

 祖父が1番まともで1番好き。でも、酒を飲むとダメ。ひどい見栄張りで、飲むと大声で自分はいかに偉いのか、この人はこうしたけど俺ならこうする大演説。そして、父をよく思ってないかんじが、飲んでなくても出てて、家族で食卓を囲む毎晩、うちが頑張らなきゃってずっと思ってた。大好きなのに、なんでそういうことするのかな。

 それに妹がいて、うちがお姉ちゃんだからしっかりしなきゃって。妹を思って厳しいこと言うと妹派の祖母に散々罵られたり、おねだりが上手かったり、うちほど勉強や外見のこと言われてなくて羨ましい。

 

 いつも家族といるとうちがしっかりしなきゃって意識があって、テレビや本で家族の温かさを説かれるとすこし寂しかった。ずっとうちが悪い子だから家族を愛せないんだと思ってた。

 

 小学校3年生のときにいじめにあった。担任はまともに取り合ってくれなくて(なぜかうちが怒られたことすらあった)、毎日、仕草や発した声や言葉を貶されて、意味がわからなかった。他の子と何が違うのか悩んだ。学校に行きたくなくて、毎朝寝たふりを頑張って、でもなぜか気づいたら席に着いてた。母は「他の子にも同じように言うんでしょ」「被害妄想するからよくない」って。ああ、うちの考えすぎだったのか。テレビでいじめの特集を見て、「こういう子は不登校になってもいい逃げた方がいい」って言い放ったの一生忘れない。

 うちは頭が悪いから勉強を頑張らなきゃいけなくて、漢字テストは範囲全部覚えるまで家で書き取りしたし、算数は塾行ってたから大丈夫だった。テストも80~100点だった(小学校はそんなもんか)。中学になってから、うちは他の子より点数が高い方だってわかったし、母も自分は勉強できなかったからすごいって喜んで褒めてくれたけど、なんか、今になるまで努力した感覚なかったな。頭悪いからわからないところが無くなるまでやるのが当然で、他の子より高いってわかっても、なんか、他の子は別に認められるところがあるからそれくらいで充分なんだろうなって。うちには勉強しかないから、母は赤点取らなきゃいいって言ってたけど、母にそこを肯定されても何の意味も感じなかった。まあ、幸せな人種の方なんだろうけどさ。

 

 絵は、苦手。授業で描いた自画像がトラウマ。まず、気持ち悪いと言われてる自分の顔写真を見るのが嫌で、それで、これより細く描いたり、美人に描いたら、なんて言われるだろう。どう描いたら何も言われないんだろう、ああ、これじゃダメ、これもダメ、こんな色じゃない、この色は何か言われる。そうして、出来上がったのが酷く顔の大きい女の子の絵。たしかにデブと言われているけど、この大きさは……。

 できた絵は全員分教室に晒されて、みんなうちのに比べれば何万倍も上手くて、こんなにひどい絵を描いたのはうちだけだった。

 音楽は大好き。生まれたときから好き。歌が上手くなりたくて、先生は大きく口を開けてって言うから、頑張って大きく開けて、一生懸命大きい声で歌って、でも先生は「みんな、もっと口開けて、声出して、ちゃんと話聞いて」、合唱コンクールの動画をみんなで見たとき、うちは口開けすぎだって、気持ち悪いって。褒めてくれた先生もいたみたいだけど、母からもわざとらしいって言われたし、よくわからないや。

 体育はできない。今になってわかったけど、人の動きを真似するのがそもそも苦手。ボールもこわくて、キャッチボールは地獄。うちの頭は物の動きを捉えるのが苦手みたい。水泳は小学校6年間習ってたからできる。スキーも普通くらい。それは自慢。

 

 そんな感じ。自分で認めていることはあるけれど、人に褒められたことだってなくはないけど、どんなに自分に自信を持った気になっても、何かをできる自分を認めてもらえても、うちそのものが存在している意味があんまりよくわからない。

 うちが好きなものの話をしようかなって思ったら、なんか、怖くなってきちゃって。うちはいつ誰かに理不尽に引っ叩かれたり、悪口言われても当然だと思っているから、

今、大人になって、周りの人も大人だから、いちいちそんなことしている暇はないってわかっているけど、でも、何か悪い影響があったらとか。本当は気持ち悪いと思われたらどうしようとか。そんなことばっかり考えちゃう。

 

 そんなおセンチな気分。 

 

 でも、こんなに素直に思ったことを書けるようになって嬉しかったりもする。